今季マッシミリアーノ・アッレグリ監督を呼び戻して再出発を切ったユヴェントス。しかし序盤はかなり苦戦し、一時は下位に沈むほどの停滞を見せていた。

しかもチームの中心となっていたクリスティアーノ・ロナウドがマンチェスター・ユナイテッドへと去り、スカッドの再構成を余儀なくされていた。

【動画】マンチェスター・ユナイテッドの練習場キャリントンに戻ったロナウド。歓迎を受ける

だがこのところはセリエAで5連勝、チャンピオンズリーグでも3連勝と一気に調子をあげてきている。

『Besoccer』によれば、ジョルジョ・キエッリーニは『DAZN』のインタビューに対して以下のように語ったという。

ジョルジョ・キエッリーニ

「クリスティアーノ・ロナウドは8月28日に退団した。もし8月1日に退団していたのであれば、我々にとってはもっと良かったはずだよ。

ロナウドの退団に適応して消化するために、より多くの時間が許されたはずだからだ。もっといい状態でシーズンを始められただろう。

そのニュースを消化するのは難しいものではなかったが、ショックは受けていた。私の見解では、彼の退団は最初の数試合で数ポイントのダメージを与えたと思う。

ただ、ロナウドが退団したのは驚きではないよ。彼は新しい刺激、彼のためにプレーしてくれるチームを必要とするところまで達した人物だ。
彼が試合を決められる…そんな特徴を持っているチームを見つけたのだから、私は驚かないね。

我々とともにプレーした3年間と、これまでのキャリアの全てで、彼はそれを証明してきた。

もし彼が残っていたら、もちろん重要な資産になっていただろう。ただユヴェントスは世代交代が必要な時期でもあったからね」

チームで重要なポジションにいたロナウドだけに、彼が開幕直後に退団したことは大きなダメージになったという。もっと早く退団してくれれば対応できたのに…と感じていたようだ。

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