先日ロナルト・クーマン監督を解任し、指揮官が不在の状態となっているバルセロナ。
暫定的にセルジ・バルフアン氏をBチームから引き上げているが、できるだけ早く正式な監督を雇いたいと考えている模様だ。
その最優先候補は現在カタール・スターズリーグのアル・サッドを率いているチャビ・エルナンデス。
彼を引き抜くため、バルセロナは副会長のラファ・ジュステとフットボールディレクターのマテウ・アレマニーをカタールに送って交渉に臨んでいた。
そして今回『Mundo Deportivo』が伝えたところによれば、木曜日に行われる話し合いですべての当事者が合意に達する予定だという。
もしアル・サッド側が首を縦に振らなかった場合、バルセロナは契約解除条項の500万ユーロ(およそ6.6億円)を支払う準備もあるそうだ。
バルセロナとチャビ・エルナンデスの契約は金曜日に発表され、土曜日に監督としてスペインへと向かい、セルタ・デ・ビーゴとの試合を観戦する予定だとか。