2022年カタール・ワールドカップのアジア最終予選を控え、日本代表チームがベトナム入り。8日にはオンラインでの会見にFW前田大然(横浜F・マリノス)が臨んだ。

今回が2019年コパ・アメリカ以来の代表復帰となる前田。所属する横浜F・マリノスでは週末のFC東京戦でハットトリックを達成するなどリーグ戦21ゴール、得点ランキングの首位に立っている。

前田といえばその脚力が最大の持ち味だが、現在の日本代表には伊東純也、浅野拓磨、古橋亨梧など、過去最高といえるほどスピードが武器の選手たちが揃っている。

それでも前田は、スピードに関してかなりの自信を持っているようだ。

前田大然

「スピードの部分では(他の選手に)負けないと思っています。

それ以外のところではまだまだ他の選手に勝っているとは思っていません。そういう選手たちからいろいろな部分を盗んでやっていければ。

(伊東選手、浅野選手もかなり速いと思うが、どういう部分で負けない?)

単純なスピードの部分だったり、何回も(スプリントを)繰り返せるのが自分の武器なので。一人じゃなくて選手全員でうまく試合で使っていければいいかなと思っています。」

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日本代表は11日にベトナム代表、16日にオマーン代表といずれも敵地で対戦することになっている。

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