16日に行われるオマーン戦で得点か期待される日本代表FW古橋亨梧。
今季J1で15ゴールを挙げると、夏に移籍したセルティックでも勢いは止まらず、リーグトップタイの7ゴールを記録している。
今は1トップが「自分の特長や強みが一番出せるポジション」だという26歳のストライカーが、最近のゴールラッシュの要因を語った。
古橋亨梧
「周りの選手のサポートであったり、スタッフ・コーチのサポートであったり、応援してくれている皆さんのサポートのおかげで僕はゴールを決められていると思います。試合に出て、勝つために、みんなの笑顔を見るために頑張れているのでそこが一番大きいです。
あとはやっぱり、ここ1年で今まで以上に自信がついて、自分の強みをより出せるようになったからこそ、たくさんの選手に信頼してもらえてパスをより多くもらえているからこそゴールを決めることができていると思います。いろいろな方に感謝したいです」
プロ入りしたFC岐阜時代はもっと自分で仕掛けることが多かった古橋。プレースタイルが変わった要因についてはこう話している。
「FC岐阜でプレーしている時はどちらかというとドリブルで仕掛けたり、どんどん一人で突っ込んでいってシュートを打つタイプでした。神戸に行って、イニエスタやビジャといったお手本になる選手を目の前で見て、自分の強みをより見いだせたかなと思いますし、ゴール前でのアイデアや駆け引きをより磨けたかなと思います」
やはり大きかったのは、ヴィッセル神戸でのアンドレス・イニエスタやダビド・ビジャとの出会いだったようだ。
リーグでの得点数を年々増やし、今では欧州の舞台でその得点力をいかんなく発揮している。
現在、得点力不足が課題の日本代表でこそもっと長い時間彼のプレーが見てみたい。