佳境を迎えている2022年ワールドカップの欧州予選。グループHは最終戦でクロアチアとロシアが突破をかけて激突した。

ずぶ濡れのピッチで行われた一戦は、終盤にロシアのオウンゴールで決着。前回準優勝と躍進したクロアチアが1-0で勝利し、逆転で本大会進出を勝ちとった。

36歳ルカ・モドリッチも味方に飛びついて、喜びを爆発させていた。

一方、最後の最後に2位に陥落したロシアはプレーオフに回ることに。

オウンゴールを喫したのは、34歳のDFフョードル・クドリャショフ。かつてプレーしたスパルタク・モスクワの元オーナーからは「やつは何をしてるんだ」と戦犯扱いされたそう。

【動画】これはつらい…戦犯扱いされたロシアDFのオウンゴール

ただ、元ロシア代表アレクサンデル・モストヴォイは彼を擁護。『РИА Новости』によれば、こう述べていたそう。

アレクサンデル・モストヴォイ

「私は試合前に0-1、1-2で負けるだろうと言った。クロアチアは単純に強い。

我々はほとんどの時間を守備に割いたので、天候にある程度助けられたと思う。

クドリャショフのオウンゴールは馬鹿げたアクシデントだ。彼を責めるべきではない。

クドリャショフは足の動きがアンラッキーだっただけだ。

我がチームはトライしたが、クロアチアは美しかった。

こんなピッチでも戦いを挑み、いくつかのチャンスも作り出したからね。論理的な結果だ」

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