佳境を迎えている2022年ワールドカップの欧州予選。グループHは最終戦でクロアチアとロシアが突破をかけて激突した。
ずぶ濡れのピッチで行われた一戦は、終盤にロシアのオウンゴールで決着。前回準優勝と躍進したクロアチアが1-0で勝利し、逆転で本大会進出を勝ちとった。
36歳ルカ・モドリッチも味方に飛びついて、喜びを爆発させていた。
The 2018 World Cup finalists are heading to the 2022 World Cup 👏 pic.twitter.com/j56ODAPpLY
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一方、最後の最後に2位に陥落したロシアはプレーオフに回ることに。
オウンゴールを喫したのは、34歳のDFフョードル・クドリャショフ。かつてプレーしたスパルタク・モスクワの元オーナーからは「やつは何をしてるんだ」と戦犯扱いされたそう。
CROATIA MIGHT BE GOING TO THE WORLD CUP THROUGH A RUSSIA OWN GOAL 😱 pic.twitter.com/W6jC8DP2Yb
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【動画】これはつらい…戦犯扱いされたロシアDFのオウンゴール
ただ、元ロシア代表アレクサンデル・モストヴォイは彼を擁護。『РИА Новости』によれば、こう述べていたそう。
アレクサンデル・モストヴォイ
「私は試合前に0-1、1-2で負けるだろうと言った。クロアチアは単純に強い。
我々はほとんどの時間を守備に割いたので、天候にある程度助けられたと思う。
クドリャショフのオウンゴールは馬鹿げたアクシデントだ。彼を責めるべきではない。
クドリャショフは足の動きがアンラッキーだっただけだ。
我がチームはトライしたが、クロアチアは美しかった。
こんなピッチでも戦いを挑み、いくつかのチャンスも作り出したからね。論理的な結果だ」