佳境を迎えた2022年ワールドカップの欧州予選。グループBで2位となったスウェーデンはプレーオフに回ることになった。
首位通過となったスペインとの最終戦では、ズラタン・イブラヒモヴィッチのプレーが話題になっている。セサル・アスピリクエタをぶっ潰したタックルシーンがこれ。
Zlatan got a yellow card for this shoulder charge on Azpilicueta 😳 pic.twitter.com/64ipgvvm4X
— ESPN FC (@ESPNFC) November 15, 2021
これはこわい…。
『Aftonbladet』によれば、スペイン代表FWアルバロ・モラタは「自分の後ろで起きた。イブラが世界有数のキック力を持っていることは知っているし、それは彼の腕も同じこと。これはコンタクトスポーツだし、イブラがいい人なのは知ってるけどね」と述べていたそう。
🇸🇪 Celebrate Zlatan Ibrahimović's 40th birthday with these great goals! 🔥🔥🔥
😎 Your favourite strike?@Ibra_official | #HBD | #UCL pic.twitter.com/dqYsiNDZr9
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) October 3, 2021
【動画】世界最恐!イブラヒモヴィッチの人間超えた悪魔的シュート力
中継には映っていなかったものの、イブラヒモヴィッチにはイエローカードが提示された。予選でのイエローが2枚目となったことで、プレーオフの第1戦は出場停止になる見込み。
スウェーデンサッカー協会は以前にも出場停止のルール変更をFIFAに求めたものの、聞き入れられなかったという。
スウェーデン代表MFアルビン・エクダルは「馬鹿げたルール」とこぼしているが、チームマネージャーは「プレーオフに参加するほとんどの国が同じ考えだと思う。我々はルールに影響を与えられるかもしれない。諦めていない」とコメント。
もし、ルールが変更されなかった場合、イブラはプレーオフ第1戦を欠場する見込み。