先日アストン・ヴィラの監督に就任したスティーヴン・ジェラード氏。今回そのプレゼンテーションが行われた。
アメリカで現役を引退した後、リヴァプールのアカデミーで指導者としてのキャリアをスタートさせ、スコットランドのグラスゴー・レンジャーズで成功を収めたジェラード。
成績不振のためにディーン・スミス監督を解任したアストン・ヴィラの誘いを受け、プロの指揮官として久しぶりのプレミアリーグに臨むこととなった。
【動画】アストン・ヴィラでのファーストインタビューに答えるスティーヴン・ジェラード
『Mirror』によれば彼はプレゼンテーションで以下のように話し、すでに練習場からケチャップを禁止したことを明らかにしたという。
スティーヴン・ジェラード
「これを(リヴァプールに戻るための)踏み台と表現されるのは不公平なものだ。未来永劫私はそのようなことを言わないだろう。
自分はここにいられることを本当に光栄に、誇りに思っている。このしごとを成功させるために必要になる全てのものを捧げていく。
私は100%コミットしている。スタッフも同様だ。夢と野望を持つことは、何も悪いことはない。
リヴァプールには、ユルゲン・クロップらワールドクラスの指導者がいる。もし彼が生涯契約を結んだとしたら、私も彼も、クラブも幸せだろうね。
私はリヴァプールのジュニアで指導を始めたころからユルゲン・クロップと連絡を取り合っているよ。
同じ街に住んでいるし、犬の散歩をしている彼ともよく会う。彼は素晴らしい監督であるし、長くリヴァプールに残って欲しいよ。
12月11日の対戦を楽しみにしているというメッセージももらった。私にとっても楽しみだよ。
チームを分析しなければならない。構築を進め、強くなり、ポゼッションベースの戦術に変えていく。成功するかは時間が教えてくれる。
(ケチャップは)見る前に禁止した!選手は正しい精神を持っていなければならないよ。限界を超えていくんだ。エリートになるためには努力しなければならないんだ」