20日、明治安田生命J1リーグの第36節が各地で行われ、浦和レッズはホームで2位の横浜F・マリノスを2-1と撃破した。

この一戦では、本職がウィングのMF関根貴大がセンターハーフのポジションで起用され勝利に貢献。

関根は試合後、阿部勇樹、槙野智章、宇賀神友弥らがそれぞれ引退、退団するなかでの想いを語った。

関根貴大

「今まで浦和のために戦ってくれた選手が去るというのは寂しいです。

それを引き継いでいかなければという覚悟もありますが、その気持ちを持っている選手が今のクラブにどれだけいるのかなという不安がすごいあります。

僕は(日本では)浦和でしかプレーしたことがないですし昔の浦和も知っている中で、良いところは引き継いでいかなければいけないと思っている。それをしっかり伝えていきたいと思いますけど一人ではどうしても無理なので。

自分たちの世代がそういう覚悟を持ってプレーしていかなければいけないなと今日改めて試合をして思いました。」

自らが浦和を背負ってプレーしていくという覚悟を示した関根。

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その一方で、同じような気持ちを持った選手がどれだけいるのか分からないという不安も吐露していた。

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