カタールワールドカップのアジア最終予選で厳しい戦いが続く日本代表。

2大会連続で黒星スタートを喫するも、徐々に立て直し11月シリーズの2連勝でグループ2位に浮上している。

韓国との親善試合から始まった2021年の代表活動。今回は今年1年で評価を下げてしまった日本代表選手を5名ピックアップした。

柴崎岳

中心的な存在となった遠藤航とは対照的なプレーが昨年から気がかりだった柴崎岳。

それでも年齢的にベテランとなり、ピッチ外を含め周りを引っ張る姿を期待したが、残念ながら今年のパフォーマンスはチームのブレーキになっていたと言わざるをえない。

オマーン戦前の会見で「相手を見てプレーすることの重要性」を強調していたものの、実際にピッチでそれを表現することができず、プレーの連続性も欠いている。

4-3-3のインサイドハーフとして出場したオマーン戦ではハーフタイムでの交代という結果に終わり、いよいよ窮地に追い込まれた。