鎌田大地

鎌田大地は昨年の欧州遠征から徐々に存在感が増し、今年、最終予選初戦のオマーン戦では久保建英を押さえてスタメンに入った。

しかし雨だったこともあってか精彩を欠き、チームはまさかの敗戦。6日後の中国戦で久保にその座を奪われると、再び先発した10月のサウジアラビア戦でも良いプレーを見せることができなかった。

今夏移籍できなかった影響かクラブでも一時に比べ調子を落としており、さらに日本代表は10月から4-3-3のシステムを採用。トップ下のポジションがなくなってしまった。

鎌田自身以前から「一列後ろでプレーしたい」と語っているが現状慣れてはおらず、三笘薫ら攻撃的な新戦力が台頭している状況でのスタメン復帰は容易ではない。