プレミアリーグ第12節、リヴァプールはホームでのアーセナル戦に4-0で勝利した。
まだスコアレスだった前半にはユルゲン・クロップ監督とミケル・アルテタ監督が激しく罵り合い、主審からイエローカードを提示される場面も。
その発端となった冨安健洋とサディオ・マネとの接触シーンがこれ。
冨安へのプレーにアルテタが激昂し、クロップとのバトルが勃発!試合後、クロップ監督はこの件についてこのように述べていた。
ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)
「サディオはクリーンなヘディングでのチャレンジをした。誰もファウルはしていない。
相手は荒ぶったが、何もなかったことは明らかだった。彼は単にフィジカルな選手なだけだ。
相手がベンチから詰め寄って来たら、こちらが何もしないことは難しい。
サディオのファウルはなかったが、アーセナルベンチはまるでレッドカードかのように立ち向かってきた。
私はあんな状況で何を望んでいるのかと相手に聞いた。
アトレティコ戦でサディオを交代させなければいけなかったのは、相手が彼にイエローカードを出させようとしていたからだ。
レフェリーはあの状況でとてもうまくやった。自分はイエローカードを貰って当然だ」
競り合った冨安を弾き飛ばすような形になったマネだが、この場面ではカードは提示されていない。
🇯🇵 Japanese teammates Tomiyasu and Minamino swap shirts at full-time pic.twitter.com/T32S7LosAF
— Football Daily (@footballdaily) November 20, 2021
なお、リヴァプールFW南野拓実は交代から45秒後にチーム4点目となるゴールを叩き出している。