この夏にカリム・ベンゼマを電撃的に復帰させたフランス代表。
オリヴィエ・ジルーはそれによってバランスが一時的に崩れたと話していたが、アントワーヌ・グリーズマンは最適なシステムを見つけられたと感じているようだ。
ベンゼマとキリアン・エムバペと組む際、彼はよりチャンスメイカー的な役割になるが、本人的にはそのほうがいいとか。『Telefoot』のインタビューでこう話していたそう。
アントワーヌ・グリーズマン
「僕らは3人全員にとってベストなシステムを見つけることができた。
自分はよりクリエイティブに、より自由になり、やりたいことができる。
キリアンかカリムがボールを貰いにくるのを見たら、僕は2列目に入ることができる。
動きが多くなるし、そのほうがチームにとっていい。
嫉妬しているかって?ノーノー。彼らが得点するほうがいいよ。試合に勝てるし、全てが決まったようなものさ(笑)」
そのグリーズマンはフランス代表歴代3位となる42ゴールを記録。
【動画】もうゴールはいらない!?グリーズマン、代表でやった美ループ
ティエリ・アンリが持つ歴代1位の51ゴールを抜くことについては、「近づくほど欲しくなるものだけど、執着はない」と述べていたそう(ジルーは歴代2位の46得点、ベンゼマは5位の36得点、エムバペは24得点)。