2021シーズンの明治安田生命J1リーグもいよいよ最終盤。

27日に行われた第37節では、残留を争う15位の湘南ベルマーレと17位の徳島ヴォルティスが激突し、徳島がアウェイで1-0の勝利を収めた。

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値千金の決勝弾を決めたのは岸本武流。宮代大聖が放った強烈なシュートのこぼれ球を、相手選手にユニフォームを掴まれながらゴールへ押し込んだ。

徳島はこの勝利で湘南と勝点で並び、一つ上の清水エスパルスと合わせた3チームが来週の最終節、残留の2枠を争うことになる。

そんな徳島のキャプテン、岩尾憲が湘南戦後、最終節に向けた思いを語った。

岩尾憲

「今日もポカスタ(ポカリスエットスタジアム)で、多くの方がパブリックビューイングをしてくださっているという話を聞いています。

そういった方々、そしてもちろん現地に来てくださった方々、あるいはテレビの前で応援してくださった方々のために、今日勝点3を取れたことに関しては一定の満足をしています。

ただ一方で、まだ何も得ていない現状があります。

今年最後のホームゲームになるので、みんなで(勝点)3を取って、あとは天命を待つ。そこに向かってこの一週間、良い準備をしたいと思います」

2度目のJ1で初の残留を目指す徳島。12月4日に迎える運命の最終節は、サンフレッチェ広島とホームで対戦する。

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