レアル・マドリー移籍後、苦闘が続いているエデン・アザール。

30歳になった彼の契約は2024年まであるが、放出候補になっているとも伝えられている。

『Het Nieuwsblad』によれば、ベルギー2部のウェステルローが彼の獲得を狙っているという。2019年にトルコ人実業家に買収された同クラブは現在、2部で断トツの首位に立っている。

クラブのスポーツディレクターであるハサン・チェティンカヤ氏がこう述べたという。

ハサン・チェティンカヤ(ウェステルローSD)

「アザールとはリールにいた頃に初めて会ったので、彼のことは友人と呼べる。

いつかフェネルバフチェでプレーすると彼は約束してくれた。

彼をウェステルローに連れてくるのはもっと難しいことだろうが、何が起きるかは誰にも分からない。

彼はここでキャリアを終わらせることになるかもしれない」

チェティンカヤ氏はフェネルバフチェでもディレクターを務めていたことがあり、アザールから“約束”を取り付けていたという。

【動画】アザール、久保建英との仲良しシーン

ウェステルローは来季の1部昇格、その後は欧州コンペティションへの出場も狙っており、アザールを目玉として獲得したいようだが…。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」