2021年のバロンドールを受賞し、7度目の栄冠に輝いたリオネル・メッシ。
『France Football』のインタビューでは、ライバルであるクリスティアーノ・ロナウドとの関係についても聞かれたようだ。その際、こんな回答をしていたそう。
リオネル・メッシ(PSG)
「(ロナウドがゴールを決めると、あなたは次の試合でより多くのゴールを決めていました。偶然とは思えません。ライバルのパフォーマンスは見ますか?)
僕は常に自分自身を超えたいと思ってきた。他の人にできることに目を向けるのではなくね。
クリスティアーノとは、何年も同じリーグで競い合い続けた。
素晴らしいことだったし、お互いが成長し続ける手助けになったよ。
でも、必ずしもお互いを意識して目を向けることはなかった。
僕は絶対的に最高の存在になるために自分を超えたいと思ってきた。他者を上回るためではなくね」
レアル・マドリーとバルセロナで競争し合ってきたことで成長できたとしつつ、ロナウドへの強烈な意識はなく、自分を高めることに注力してきたと語っていたようだ。
ちなみに、エル・クラシコではメッシが歴代1位となる通算26ゴール、ロナウドが2位タイとなる18ゴールを決めている。