スールシャール監督の辞任にともない、ラルフ・ラングニック氏を新指揮官に招聘したマンチェスター・ユナイテッド。
新監督の初陣となるクリスタル・パレス戦には1-0で勝利した。
この試合のユナイテッドのフォーメーションがこちら。
試合後、ラングニック監督は、4-2-2-2の新フォーメーションについて、こう述べている。
ラルフ・ラングニック(マンチェスター・ユナイテッド監督)
「最初の30分間は感激したよ。
ハイスピード、インテンシティ、テンポ…フレッジの強烈な右足での素晴らしいゴール。
全てはステップバイステップだ。選手たちに映像を見せ、こういうサッカーがどう役立つかを説明しつつね」
「フォーメーションは選手たちに合っていなければいけない。
私は選手たちを可能な限りベストなポジションに置くことを大切にしている。今日はその通りになった。
クリスティアーノ(・ロナウド)は前線にひとりではなく、マーカス(・ラシュフォード)と一緒に。
彼らは共存することができた。ボールに対して近い距離を保ち、プレスをかける状況ではトリガーになってくれた。
ブルーノ(・フェルナンデス)とジェイドン(・サンチョ)は、4-2-2-2のなかで最も要求度が高く、最も複雑なポジションだ。彼らはよくやってくれた。
当然ながら、彼らはもっとチャンスを作り出せただろうが、ボールに対するもの(守備)もよかったね。
2人の6番(ボランチ)はあらゆるところにいたし、ボールに対してアグレッシブにいけた。
他の選手たちにもチャンスを与えたかったが、残念ながらイングランドでは3人しか交代できない」
この新システムにかなりの手応えを感じていたようだ。
【動画】ラングニック感激!フレッジ、利き足じゃなかった鬼ミドル
今後も4-2-2-2を継続していくのか注目だ。