近年、多くの日本人選手がプレーするドイツ・ブンデスリーガ。
現在はアイントラハト・フランクフルトに所属する長谷部誠がヴォルフスブルクに移籍以降、ドイツへ渡る日本人選手が増えたという印象を受ける。
だが2000年代に長谷部よりも少し早くドイツへ渡り、戦い、そして一定の結果を残した選手がいる。2021年は沖縄SVの代表(そして選手、監督)を務める高原直泰氏だ。
今回は、その高原氏が袖を通したフランクフルトのユニフォームをご紹介したい。
Eintracht Frankfurt 2006-08 Jako Third
レッドとブラックが代名詞とも言えるフランクフルトのユニフォーム。当時のサードキットは、近年ホームに使われることもあるブラックだった。
2006年にハンブルガーSVからフランクフルトへ移籍した高原氏。その最初のシーズンはブンデスリーガ11得点、全公式戦17得点という活躍で苦しむチームの1部残留に大きく貢献した。ちなみにリーグ戦、全公式戦のどちらも、06-07シーズンのチームトップスコアラーである。