かつてモナコやパルマ、ユヴェントス、バルセロナでプレーしたことで知られているフランス代表DFリリアン・テュラム。
2008年に現役を引退したあとは人権活動家やコメンテーターとして存在感を示しているほか、息子にあたるマルキュス・テュラムらがサッカー選手として活躍している。
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彼が今回『L'Equipe』のインタビューに応じ、「これまで戦った中で最も難しかった相手」について意外な答えを返していたぞ。
リリアン・テュラム
「名前は言わないが、ある選手は頻繁に練習を休んでいた。
ある朝には、彼は練習できるような状態ではなかった。クラブは彼をマッサージ室に閉じ込めて眠らせたんだ。それをよく覚えているよ。
トレーニングを見学しに来たファンは、そのようなことを想像もしなかっただろうね」
「これまで対戦した中で最も危険だった選手は、ペドロ・ムニティスだ。EURO2000の準々決勝で戦ったよ。
彼は小さくて速かった。スパイクを変えたりもしたが、ダメだった。ただ理解できなかったのは、スペインの監督が彼を交代させたことだね。
長い間彼との対戦が夢に出てくるほどだったよ。私を怖がらせたいなら、『ムニティスがいるぞ!』と言うべきだね」
「パルマの最終年度、私はほぼマンチェスター・ユナイテッドと契約するところだった。レアル・マドリーとも近づいていた。しかし結局はユヴェントスを選んだんだ」