16日に行われたコパ・デル・レイの2回戦で、感動的な場面があったと話題になっている。

試合はアンドラッチ対セビージャ。ピッチに入場する際、ホームの選手たちとともに車椅子に乗った人物が現れ、整列していた。

その人物はルーベン・ノバ氏。

昨季アンドラッチでキャプテンを務めた選手であったが、オートバイ事故に巻き込まれたことで障害を抱えてしまい、車椅子での生活を余儀なくされていた。

セビージャは試合の開始前に彼とともに写真を撮影し、イヴァン・ラキティッチから全員のサインが入った名前入りのシャツを贈呈した。

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『La Sexta』によれば、ルーベン・ノバは事故のことをこう思い返したという。

ルーベン・ノバ

「僕は3メートルの峡谷へ落下してしまい、それによって人生がすべて変わってしまった。緊急治療室に運ばれ、二度と歩くことはできないだろうと思った。一番恋しいのは、サッカーをプレーすることだよ」

なお、試合は1-1と同点のままで終了し、PK戦の末にセビージャが5-6とかろうじて勝利。3回戦へと駒を進めている。

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