プレミアリーグ第18節、リヴァプールは敵地でのトッテナム戦に2-2で引き分けた。

後半32分にはアンディ・ロバートソンが一発レッドカードで退場になったが、危険なタックルがあったハリー・ケインは退場にならず。また、ディエゴ・ジョタが倒されたシーンもPKにならないなどリヴァプール側に不利になったいくつかのジャッジが物議を醸している。

試合後、ユルゲン・クロップ監督は審判団とグータッチをしつつ、ポール・ティアニー主審に対して何か言葉をぶつけていた。

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指揮官は「レフェリーについて言いたいことは言えない。さもないと罰金を科される」などとコメント。

ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)

「(ケインはレッドカードだったか)

間違いない。Robbo(ロバートソン)にはレッドカードを出せたのに。

最高にスマートなタックルではなかったが、間違いなくレッドカードだ。疑いの余地はない。

足が宙に浮いていたのは単なる偶然だった。ハリーにそれは判断できない。

(ケインからタックルを受けた)Robboの足が地面についていたら、骨折だった。

VARがいて、彼はロバートソンのことはもう一度見ると考えた。それはいい、そのために彼はいるからね。

だが、彼はあの状況では何をした?ディオゴ・ジョタのPKシチュエーションもあった。

ティアニー主審は、ファウルを貰いたがったディオゴが意図的に止まったと言っていた。

もしシュートをしたい場合、何よりもまず止まらなければいけない。両方をすることはできないからね。

我々全員がレッドカードに同意していると思う。2人の人間に聞く必要がある。ティアニー主審とVAR担当だ。

ロバートソンにはレッドカードを出せた。彼自身もそれを分かっているが、ハリーも後半のピッチに立つべきではなかった。

ティアニー主審が見てないなら、仕方ない。だが、VARは間違いなく気付いていた。ロバートソンのはもう一度見ろと伝えたんだからね。

PKになっていたはずの場面では、彼がわざと止まったと言われた。レフェリーはスタジアムで一番いい位置にいた。

自分たちを手助けするレフェリーは必要ない。明確で客観的なレフェリーが必要だ。

3つの決定的な判定で、彼がやったひとつは正しい判定だった。それはRobboのものだったが、残り2つは間違えた。3つ全てが我々に不利だった」

『Sky Sports』などによれば、クロップは「私はどの審判とも問題はない。あんただけだ。あれをPKだと思えないなら、あんたはサッカーをプレーしたことが一度もないのだろう」と主審に対して言い放っていたとか。

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