プレミアリーグで降格圏に沈むニューカッスル。ホームでの第19節マンチェスター・ユナイテッド戦には1-1で引き分けた。

エディ・ハウ監督はこの試合でもブラジル人FWジョエリントンを中盤で起用している。

クラブ史上最高額の4000万ポンド(61億円)で移籍してきた彼は点取り屋として期待されていたが、マグパイズでは99試合で11ゴールと不発。そうしたなか、ここ3試合は4-5-1の中盤3枚の一角として起用されている。

(動画1分30秒から)

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ユナイテッド戦後、ハウ監督や本人はポジションコンバートについてこう述べていた。

エディ・ハウ(ニューカッスル監督)

「当初、我々はジョエリントンを”10番”、セカンドストライカーとしてプレーさせることを考えていた。

だが、ノリッジ戦で10人になった際、彼を“8番”でプレーさせるとディフェンス面で素晴らしかった。

戦術的な理解力がある。それ以降は技術的な能力もあると考えるようになった。

今日も守備が素晴らしかったのは見ての通りだ。

ワークレートとカバーリングの量は驚異的さ。彼は本物のチームプレイヤーだ」

「今日の彼は素晴らしかった。あのポジションでの守備的な理解力は驚異的だ。

態度、ワークレート、エネルギーはトップレベル。テクニック、スペースを見つける能力、狭いエリアでのトラップも最高レベルだ。

彼がいいパフォーマンスを見せたのは本当に嬉しい」

ショーン・ロングスタッフ(ニューカッスルMF)

「僕らはジョエリントンがどれほどいい選手かを知っているし、彼が受けている無礼な扱いは恥ずべきことさ。

毎日の練習では彼が一番すごい。トレーニングで彼と一緒のチームになるとうきうきする、絶対に勝てるからね。

新監督がやって来てから、彼はトレーニングで自分を証明してきた。クラブの誰もが彼を高く評価しているよ。

外野の雑音はとても無礼なものだし、彼をよく見ていれば、どれほどいい選手かが分かる。

彼のことがとても嬉しいし、誇りに思う」

ジョエリントン(ニューカッスルMF)

「自分にとって新しいポジションだ。チームのために全てを捧げようとしているよ。

監督がピッチ上での自分に何を求めているかは理解している」

186cmと素晴らしい体躯を誇るジョエリントン。25歳にして新境地を開拓しつつあるようだ。

Optaによれば、この試合のジョエリントンはチャンスメイク数(3)、インターセプト数(4)、ポゼッション勝利数(11)、ボールキャリー数(13)でチームトップを記録。タックル数(4)もチーム2位だったそう。

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