今冬のマーケットでスペイン代表FWフェラン・トーレスを獲得することが決まったバルセロナ。

骨折をしていたためにマンチェスター・シティでは今季7試合しかプレーしていない状況であるが、今月半ば以降にはピッチに戻れると言われている。

加入直後に新型コロナウイルスの感染が発覚したためにしばらく隔離が必要になるが、それほどタイムスケジュールに狂いはなく合流が可能になりそうだ。

ただ、問題となっているのはどちらかといえばお金の面。バルセロナはサラリーキャップ(給与制限)制度のためにフェラン・トーレスを選手として登録できていないのだ。

そのため選手を放出するか給与総額を削減しない限りフェラン・トーレスはバルセロナでプレーすることができない。

『Ara』が伝えたところによれば、バルセロナはそれを解決するためにウスマヌ・デンベレを放出する方針であるという。

交渉しているのはマンチェスター・ユナイテッドで、ウスマヌ・デンベレを完全移籍で売却するかわりにアントニ・マルシャルを半年のローンで借りるという条件だそうだ。

【写真】この25年、バルセロナのキャプテンを務めた8名「最高ランキング」

これによってクラブの給与総額を落とし、フェラン・トーレスを登録できるとのことだが…。

【厳選Qoly】この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2024-25年/MF・DF・GK編)