3日に行われたプレミアリーグのウォルヴァーハンプトン戦で0-1と敗れてしまい、7位に下がってしまったマンチェスター・ユナイテッド。
【写真】終盤ジョアン・モウティーニョにゴールを許し、ホームで敗れてしまったマンチェスター・ユナイテッド
ラルフ・ラングニック暫定監督の下では無敗を続けてきたものの、内容も乏しく無得点での黒星に。評論家やファンからも大きな批判が巻き起こっている。
『Sky』によれば、その試合後にはDFルーク・ショウが以下のように話していたとのこと。
ルーク・ショウ
「十分に良くなかった。前半は本当に苦労し、ボールを持つことができず、選択肢も少なかった。ボールのないところでもアグレッシブではなく、相手にプレッシャーを感じさせられなかった。
前半は、ウォルヴァーハンプトンは簡単な試合に見えていただろうね。とても残念なパフォーマンスだったし、結果もそうなってしまった。
ホームで戦っていて、サポーターが背中を押してくれているんだ。もっとプレッシャーをかけなければいけないよ。最初の1分から、我々は前に出ず、プレッシャーもかけず、ウォルヴァーハンプトンにやすらぎと快適さを感じさせてしまった。
試合を印象付けなければならない時間は重要なものだ。7万5000人のファンが我々の後ろで吠えているときは特にだ。
監督に責任を背負わせることはできないと思う。我々選手は長い間ここにいて、モチベーションと強さがあるときにはどんなプレーができるのかわかっている。
ただ、今夜は苦しんだ。皆が団結していたとは思えない。選手のクオリティは信じられないものだが、ときには十分ではないプレーになる。
インテンシティとモチベーションが必要だ。ドレッシングルームでは自分たちが何を望んでいるのかわかっているはずだが、ピッチで100%を尽くさなければならない。このような試合に勝つには全員が100%傾倒しなければいけない。難しい、そして残念だ。
ただその中で言うべきことの一つは、フィル・ジョーンズは自分自身を誇りに思うべきだという点だ。彼は何年もの間絶えず批判されてきた。しかし彼はとてもプロフェッショナルで、一所懸命にトレーニングしていて、驚異的だった。
これは彼にとって最初のビッグゲームだった。並外れたプレーをしていたし、彼にとても満足している。称賛に値する。彼には『このまま続けていこう』といいたい。ただ、チームとしてはもっとより良くなる必要があるよ」
2年ぶりの出場となったフィル・ジョーンズのパフォーマンスを絶賛しつつ、チームとしてはもっとモチベーションや強度が必要だと語っていたようだ。