ヴィッセル神戸からセルティックに移籍するとゴールを量産している古橋亨梧。

DAZNで配信されている『FOOTBALL TIME』に出演すると、内田篤人とリモートで語り合った。

内田から「神戸時代はエリア外からもガンガンシュートを打ってくるイメージがあったけど、セルティックではエリア内での動き出しとかがすごい細かくやっている。そこはあえてしていますか?」と聞かれると古橋はこう答えていた。

古橋亨梧(セルティックFW)

「そうですね。

僕たちは相手の前で(ボールを)回しながらっていうのが多いので、クロスを上げる時に相手DFラインがブロックをひいてしまうことが多いので。

そうなった時に僕はパワーも背もないので、足も止めずに動きながら、相手の嫌なところに入っていくっていうのを意識しています。

(影響を受けた選手、理想像みたいなのは?)

昔はロナウジーニョ選手だったり、ネイマール選手だったり、サイドでドリブルで仕掛ける選手が好きだったんですけど。

今は海外の選手だとドリース・メルテンス選手だったり、日本人だったら、小林悠さんだったり、大久保嘉人さんだったり、ゴール前で駆け引きをする選手をよく見たりしてます。

(課題は)

僕はフィジカルが弱いので、相手の間合いに入らないポジショニングをもっともっと磨いていかないといけないかなと。裏抜けだけではなくて。

あとはクロスにヘディングで入っていくのが苦手で。フリーではヘディングできるんですけど、CBとSBに挟まれたりとか、CBの前に入ってとか。

大きい選手ではないので、逆におっきくないので、ヘディングを武器にできたら、もっと点獲れるなと思ってます」

Jリーグとは「展開の速さ、球際、強度」が違う「荒い」スコットランドでは、「見えないところで抓まれたり」するという古橋。 

そんな古橋から参考になるFWを聞かれた内田はシャルケ時代の同僚であるクラース=ヤン・フンテラールを指名していた。 「 右足、左足、頭、全部できる、ボールを収めること、スピードはないけれど、ゴール前で常にフリーになる駆け引きのすごさ」があったと賞賛。

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これを聞いた古橋は「Youtubeで探して勉強します!」と優等生な発言で内田を笑わせていた。

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