今冬のマーケットでアーセナルとの契約を相互の合意の下で解除し、バルセロナへとフリーエージェントで移籍することになったピエール=エメリク・オーバメヤング。
今シーズンの前半戦ではいくつかのトラブルからアーセナルでの出番を失ってしまい、チームから除外されている状況が続いていた。
💪 @Auba getting in that work pic.twitter.com/BL1ggDyOF8
— FC Barcelona (@FCBarcelona) February 3, 2022
『Daily Mail』によれば、今回バルセロナでプレゼンテーションに出席したオーバメヤングは以下のように話していたという。
ピエール=エメリク・オーバメヤング
「問題は彼(アルテタ)との関係だけだったと思う。彼が決断を下した。
僕は多くを語ることができない。彼は満足していなかった。そういうことだ。彼は幸せではなかったし、僕はとても落ち着いていた。
難しい時間を過ごしてきたが、それもサッカーにはときに起こり得ることだと思う。
僕としては、なにか悪いことをやろうと思ったことは一度もなかった。もはやこれは過去のことだと思う。現在と未来について考えたい。それが僕の答えだ。
本当にここに来たかった。それが加入した理由だ。何かを成し遂げたいと思っていたからだ。
最後の瞬間まで待つことになったのは、アーセナルとの間で難しいものを抱えていたからだ。しかしそれはもはや終わった。
長かった。クレイジーだった。最後の残り2分で契約をまとめることができた。本当に長い間父親の家にいて、全てがうまくいくことを願っていたよ。
常にリーガでプレーしたいという夢を持っていた。これは自分にとって素晴らしいチャンスだ。一生に一度しかない機会だ。
バルセロナが世界で最高のクラブの一つであることは誰もが知っている。とても満足しているよ」