この冬にトッテナムからエヴァートンに移籍したデル・アリ。ドニー・ファンデベークとともにグディソン・パークでお披露目された際の私服が話題になっている。
トッテナムを指揮した経験を持つレジェンドであるグレン・ホドルは「あの服でピッチに出ていくやり方は好きではない。彼は新しいクラブに来たのに、あの服を見てくれ…。路上から引きずり出されてきたばかりかと思ったね。もし、自分がエヴァートンファンなら、新しいクラブに移るだろう。せめてジャージか何かを着てくれ」と断罪。
ただ、フランク・ランパード監督はデル・アリをこう擁護した。
フランク・ランパード(エヴァートン監督)
「いくつか反応があったね…。グレン・ホドルたちのことは大いに尊敬しているよ。彼らの発言に反対するつもりは全くない。
でも、選手たちの近くで働いていれば、デルと一緒に働いているなら…彼がどんな車に乗ろうと、どんな服を着ようが、私は気にしない。
毎日練習に来て、日々向上しようとして、クラブとチームメイトたちをリスペクトし、結果を出してくれる限りはね。
世の中は移り変わるものさ。我々はそれをよく分かっていなければいけない。
ただ、繰り返しになるが、どんな見方にも反対はしない。誰もが意見を言うことができるからね。
ただし、自分は目の前にあるものにしか対処できない。デルもドニーも素晴らしい子だ。
ドニーはコートを着ていて、デルの服より長いかったかもしれないが、自分はイラつかないよ!(笑)
彼らがピッチ上で結果を出してくれる限りはね」
デル・アリはニットキャップにブルゾン、デニムにスニーカーというラフな出で立ちだった。
🤝 @dele_official and @Donny_beek6 are unveiled to @Everton supporters in attendance at Goodison Park!#FACup #EVEBRE #EFC pic.twitter.com/3SrGbAiWZT
— beIN SPORTS (@beINSPORTS_EN) February 5, 2022
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ただ、デニムは高級ブランド『CHROME HEARTS』のものである可能性があるほか、スニーカーもかなり凝ったデザイン。
一方、ファンデベークはロングコートを着ていたが、ピッチに立つことを考慮してか、彼も足元はスニーカーだった。