チェルシーはパウメイラスとのクラブワールドカップ決勝に2-1で勝利して初優勝を遂げた。

1-1で迎えた延長後半にカイ・ハヴァーツが決めたPKが決勝点となり、クラブ世界一に輝いている。

そうしたなか、『The Athletic』はこんな情報を伝えていた。

「キャプテンであるセサル・アスピリクエタの非常にクレバーなプレー。

ボールを抱えて、パウメイラスに自分がPKキッカーだと思わせ、相手の妨害工作を全て引き受けた後にハヴァーツにボールを渡した」

大会MVPに選ばれたのは37歳のチアゴ・シウヴァだったが、キャプテンであるアスピリクエタもクレバーな“演技”で勝利に貢献していたようだ。

【動画】主将が守った!ハヴァーツ、ど緊張した決勝PKシーン

世界一を決めるPKを蹴ったハヴァーツはこう述べている。

カイ・ハヴァーツ(チェルシーMF)

「すごいことだよ。欧州王者になった後、僕らは世界王者になったんだ。よりいいものさ。

(PKを蹴るのは)緊張した、正直に言えばね。あれは大きなPKだった。クレイジーだったね。とても嬉しいよ。

自分は3番手のPKキッカーだけど、ピッチに残っていたのは僕だけだった。

チームメイトたちは僕を信じてくれた。これは子供の頃から夢見ていたことさ。すごい気分だよ」

ハヴァーツは2011年のリオネル・メッシ以降で初めてCL決勝とクラブW杯決勝で決勝ゴールを決めた選手になった。

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