チェルシーはパウメイラスとのクラブワールドカップ決勝に2-1で勝利して初優勝を遂げた。
1-1で迎えた延長後半にカイ・ハヴァーツが決めたPKが決勝点となり、クラブ世界一に輝いている。
そうしたなか、『The Athletic』はこんな情報を伝えていた。
「キャプテンであるセサル・アスピリクエタの非常にクレバーなプレー。
ボールを抱えて、パウメイラスに自分がPKキッカーだと思わせ、相手の妨害工作を全て引き受けた後にハヴァーツにボールを渡した」
大会MVPに選ばれたのは37歳のチアゴ・シウヴァだったが、キャプテンであるアスピリクエタもクレバーな“演技”で勝利に貢献していたようだ。
César Azpilicueta acting like he's going to take the penalty to take the pressure off Kai Havertz 🧠
— ESPN FC (@ESPNFC) February 15, 2022
True leader 💪
(via @frankiegraulund)pic.twitter.com/TH5e9aYVOB
Cold as you like. 🥶 @kaihavertz29 👏 pic.twitter.com/cdWF7UzEbn
— Chelsea FC (@ChelseaFC) February 12, 2022
世界一を決めるPKを蹴ったハヴァーツはこう述べている。
カイ・ハヴァーツ(チェルシーMF)
「すごいことだよ。欧州王者になった後、僕らは世界王者になったんだ。よりいいものさ。
(PKを蹴るのは)緊張した、正直に言えばね。あれは大きなPKだった。クレイジーだったね。とても嬉しいよ。
自分は3番手のPKキッカーだけど、ピッチに残っていたのは僕だけだった。
チームメイトたちは僕を信じてくれた。これは子供の頃から夢見ていたことさ。すごい気分だよ」
ハヴァーツは2011年のリオネル・メッシ以降で初めてCL決勝とクラブW杯決勝で決勝ゴールを決めた選手になった。