ロシアによるウクライナへの軍事侵攻はスポーツ界にも大きな影響を与えている。
英国はロシアへの制裁を加えようとしているが、チェルシーのオーナーであるロマン・アブラモヴィッチ氏にも注目が集まっている。
同氏とエヴァートンと関係があるアリシェル・ウスマノフ氏はともにロシアの大富豪。『Telegraph』によれば、2人は制裁を避けるためにロシアのプーチン大統領を批判するように英国の野党議員から求められたという。
そうしたなか、アブラモヴィッチ氏の娘であるソフィアさんのSNS投稿が話題になっている。
「ウクライナと戦争をしたがっているのはロシアではなくプーチン」としたうえで、「クレムリン(ロシア大統領府)のプロパガンダの最大かつ最も成功した嘘は、大多数のロシア人がプーチンの味方であるということ」というメッセージを出したのだ。
アブラモヴィッチ氏は事実上、英国での生活を禁じられたとされているが、27歳のソフィアさんはロンドンで過ごすことが多いという。