先日お届けした「ロマン・アブラモヴィッチがオーナーに就任して以降に行われた補強ベスト10」に引き続き、今回は人気Webサイト『CAUGHTOFFSIDE』が発表したワースト10をご紹介しよう(順位、名前、当時の年齢、前所属、移籍金、の順番)。

・アブラモヴィッチのお買い物 ベスト10 <前編>

・アブラモヴィッチのお買い物 ベスト10 <後編>


10位 スコット・パーカー (22歳、チャールトン、1000万ポンド)

パーカーはロマン・アブラモヴィッチがチェルシーのオーナーに就任した最初の年に獲得した14人の選手のうちの1人だ。チャールトンでのパーカーはプレミアリーグで最も高く評価されているヤングスターの1人であり、自らを次のレベルで通用する事を証明するトップレベルでの戦いへの希望と共にスタンフォード・ブリッジへ移籍した。しかし、彼のチェルシー時代は期待通りには進まず、ブルースのファーストチームに入るのに苦戦した。ファーストチームでプレーをする機会を得た時、彼はしばしばポジションを見失い、チャンスを掴み光り輝く事は無かった。

パーカーはその後2005年にニューカッスルに650万ポンドの移籍金で売却される。タインサイドで再び素晴らしいプレーを示して復活を遂げるとウェストハム、トッテナムと順調にステップアップ。イングランド代表にも選出され、EURO2012の代表として全4試合にスタメン出場を果たしている。

9位 マーコ・マリン (23歳、ブレーメン、700万ポンド)

昨年の夏にチェルシーに加入したマリンは、スピードとスキルでサイドバックを切り裂く非常に将来を嘱望された若手選手であった。当時のロベルト・ディ・マッテオ監督は「NEXTアリイェン・ロッベン」としてマリンの獲得を望んだ。クラブもロッベンの後継者となるウィングをロッベン退団以降は獲得できなかった為、移籍マーケットの開いた中でもかなり早い段階で移籍が決まっている。しかし、マリンのチェルシーでのデビューは負傷の連続により伸び、1月まで待つこととなってしまう。チェルシーで出場できるようになった時のパフォーマンスが迫力に欠けていた事や、アンドレ・シュルレとサインした事でチェルシー内での序列は更に落ちてしまった。

マリンは来季からローン移籍でセビージャに加わることになった。たとえローン移籍から戻ってきたとしても彼はスタンフォード・ブリッジで十分な出場機会を得るのは難しいと言われている。つまり、彼のチェルシー在籍は短く失敗に終わった事を意味している。