スコットランドリーグ第28節、セルティックは敵地でのハイバーニアン戦に0-0で引き分けた。
前田大然と旗手怜央は先発フル出場するも、最後までゴールは奪えず。
『BBC』で解説したセルティックのレジェンドであるパット・ボナー氏は、最近のオーストラリア代表MFトム・ロギッチにはキレがないと指摘。そのうえでこうも述べていた。
パット・ボナー(元セルティックGK)
「前田は走り込むが、誰かが彼にボールを供給しなければいけない。今日はそれがなかった。
ロギッチは1月の代表戦以降、違う選手になっている。彼はどこかへ行ってしまった。相当な遠征で疲弊した。
そういう意味で、今日はカラム・マクグレガーがキープレイヤーだった。
今日の旗手はあまりプレーできていなかった。ピッチ上で苦戦していたし、ボールも彼から離れてしまっていた」
ロギッチが精彩を欠いていることで、前線に走る前田へのボールが出てこなかったとのこと。また、旗手もこの日は苦しんでいたと指摘。
そんな一戦では前田に決定的チャンスが訪れかけたが、相手GKが決死の飛び出しで阻止。
【動画】前田大然の決定機を潰す!相手GKの決死飛び出しシーン
ボナー氏は「GKは完璧なタイミングを計らなければいけなかった。すごいセーブ!」とそのプレーを振り返っていた。
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