ユルゲン・クロップ監督のもとでまたタイトルを獲得したリヴァプール。

一方、大量失点が続いていたリーズはマルセロ・ビエルサ監督の退任が決まった。

そうしたなか、かつてリヴァプールとリーズでプレーしたスティーヴン・ウォーノックの発言が話題になっている。『Match of the Day 2』に出演するとこんな話をしていたのだ。

スティーヴン・ウォーノック

「狂気の定義は、何度も何度も同じことを繰り返して、同じ結果ばかり出すこと。

やり方を変えなければいけない、適応しなければいけない。

クロップはプレミアリーグにやってくると、リヴァプールは江南スタイルのサッカー、江南スタイルのプレスでプレーした。

ヘヴィメタルだったので、誰もが『それではプレミアリーグで勝てない』と言ったものさ。

彼はスタイルやシステムを変え、適応した。世界最高の監督は適応する。

ものすごく腹立たしいよ。僕らは皆、ビエルサの大ファンだからね。あれが彼の個性でもある。

彼はリーズとファンたちにエンターテインメントをもたらしてくれた。

でも、エンターテインメントだけでなく、深堀し、組織的になり、決然としていなければいけない。

リーズはそうではなかった。対戦するのがあまりに楽で、あまりに簡単に中央突破されていた。

マンツーマンシステムは選手にとってもフラストレーションになると思う。

CBがMFを通り抜け、CFのポジションになるからね。ギャップができてしまう。そうなると相手は楽勝だ」

「カンナムスタイル」は韓国人歌手のPSYが一世風靡した曲。

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どういうわけか、ウォーノックは「ゲーゲンプレス」を「カンナムスタイル」と取り違えていたようだ。この謎発言に共演者もぽかんとしていたとか。

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