ウェストハム・ユナイテッドでプレーしているフランス代表DFクルト・ズマが、動物福祉法違反で起訴されたとのこと。
『BBC』によれば、今回RSPCA(The Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals、英国動物虐待防止協会)が「クルト・ズマらを起訴するためのプロセスを始めた」と発表したという。
クルト・ズマは今年1月、自宅で飼っていた2匹のネコに殴る蹴るの暴行を加えているという映像が流出し、大きな問題を巻き起こした。
事件のあと、ウェストハム・ユナイテッドはズマに対して「可能な限りの罰金」を言い渡した一方、試合に出場し続けていたことからファンからの批判を浴びていた。
また、これを撮影していた弟のヨアン・ズマも、後に所属していたダゲナム・アンド・レッドブリッジで再び試合に出場している状況である。
ただ今回RSPCAから訴えを起こされたことで、彼らは裁判に臨まなければならなくなり、これまで以上の情報を提供する必要が発生する。
ウェストハム・ユナイテッド、ダゲナム・アンド・レッドブリッジはこの訴訟手続のあと、さらなる何らかの措置に出る可能性もあるとのこと。