サッカーにおいて目立つことが多いのはアタッカー。花形のポジションの一つが、サイドで個人能力を発揮できるウイングだ。
しかしそこは様々なタイプの選手が配置されるポジションでもあり、思ったよりも評価されない選手も。今回はそんな「過小評価されたウイング」を『Sportskeeda』から特集する。
ルーカス・ポドルスキ
ポーランド生まれのドイツ代表選手であるルーカス・ポドルスキは、2004-05シーズンにブンデスリーガ2部で24ゴールを決め、愛するケルンを昇格へと導いた。
その後クラブレベルではバイエルン・ミュンヘン、インテルでなかなか地位を確立することができなかったものの、ドイツ代表では長く重要な存在に。2006年のワールドカップでは最優秀若手賞を獲得し、そのカットインからの左足シュートは代名詞のようなプレーだった。
ドイツ代表でのゴール数は歴代で3位。世界的なスーパースターとは言い難いキャリアではあるかもしれないが、彼は間違いなくワールドクラスのウイングであった。