オーストラリア代表との直接対決を制し、7大会連続でのワールドカップ出場を決めた日本代表。

その試合にベンチ入りしたものの出番を得られなかったMF柴崎岳(レガネス所属)が28日、メディアの囲み取材に応じた。

2018年ロシア大会で輝いた柴崎もこの最終予選の途中にレギュラーから外れた。彼は今何を思っているのだろうか?

――W杯出場をベンチから見守った。気持ちは?

繋いできた歴史をもう一度繋ぐことができて、安心感と達成感…個人的には達成感というよりは安心感のほうが大きい感覚がありました。

試合には出られませんでしたが日本代表の戦いをベンチから見ていて、十分勝利に値する、突破に値するパフォーマンスだったんじゃないかなと思っています。

――クラブでも出場機会が減り代表でも出番がない。胸の内は?

そういった状況にもありましたが、1人のプレイヤーとして試合に対して常に良い準備していく、最善の準備をしていくというところは変わりなくやっています。

後はプレータイムを得られた時に、そこでプレーするだけだと思っています。

――ベトナム戦はアンカーでの起用も予想される。何を見せたい?

どのポジションであってもチームの役割、チームとしての機能する一つの役割は求められると思います。

普段は(遠藤)航がそこのポジションを務めていますけど、自分が入った時は…まあどんなポジションであっても自分らしいプレーをピッチの中でパフォーマンスをしたいなと思っています。