日本人4選手が所属するセルティックは宿敵レンジャーズとのオールド・ファームに1-2で勝利した。

フル出場した前田大然も、敵地での白星に貢献している。そうしたなか、元セルティックFWのクリス・サットンは『Daily Record』のコラムでこう綴っていた。

クリス・サットン

「アンジ・ポステコグルー監督には脱帽だ。

セルティックのスタメンを考えた時に迷うポジションが2つあった。

ひとつは中盤で、トム・ロギッチかマット・オライリーかの選択。

(オライリーは前回のレンジャーズ戦で素晴らしいプレーを見せたが)ポステコグルーはロギッチを選び、その見返りはすごかった。

ロギッチはポステコグルー体制下のサクセスストーリーのひとつになっており、彼はボスが必要とする時に見事なパフォーマンスを見せた。

もうひとつ迷ったのは、前田かリエル・アバダかの選択。

私はアバダのほうがいいかもしれないと思っていたが、監督は前田を選んだ。そして、その決断は見事だった。

彼のランニングパワーは信じがたい。

彼がチームにエネルギーをもたらすことは誰もが知っているが、あれはレベルが違った。

様々なエリアを助けるために戻ってきてくれたし、最後まで走り続けていた。

DFにパスを出す落ち着きやスペースを与えず、プレッシングをし続けた。

1試合であれほどの仕事量をこなせる選手は滅多にいない」

同点ゴールを決めたロギッチと守備で多大な貢献を果たした前田の起用を絶賛。

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前田については、レベルが違う走力を持っており、滅多にいない選手と絶賛していた。

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