プレミアリーグ第32節、マンチェスター・シティ対リヴァプールの頂上決戦がエティハド・スタジアムで行われた。

互いに譲らない激闘は2-2の引き分けで終了。試合直後に両チームの指揮官が健闘を讃えあった握手は海外でも話題になっている。

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海外のファンたちも「握手のプスカシュ賞みたい」と大いに沸いていた。

激闘を演じた両指揮官は試合後にこう述べている。

ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)

「並外れた試合だった。ヘビー級の2チームが互いにやり合ったね。

インテンシティはクレイジーだったよ。異次元のレベルだった。両チームの集中力のレベルもね。

れっきとしたフットボールの試合だった。

最高だね。このままやり続けて、どこまでいけるのか見てみようじゃないか」

ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)

「プレミアリーグのいい宣伝になったね。

ファンタスティックな試合だったし、どちらも勝ちにいった。

リヴァプールを見ていて楽しいし、彼らの脅威や素晴らしさは分かっている。

自分たちも非常にいいプレーをしたし、我がチームを誇りに思う。

ユルゲンが私をリスペクトしているかは分からないが、私が彼を大いにリスペクトしていることは分かってもらわなければいけないよ。

彼のおかげで私はより良い監督になれた。彼のチームは常にそこにいて、常にアグレッシブだ。

我々は友達ではないし、(プライベートでは)一度も会ったことがない。彼の電話番号は知っているが、電話をしたことはない。

私は彼を尊敬している。だが、土曜(FAカップ準決勝)に私が彼を倒そうとしていることを彼は知っているよ」

両チームを敵視しているはずの元マンチェスター・ユナイテッドのロイ・キーンも「クオリティ…感銘を受けたのは、最高のクオリティを持つ全ての選手が最後まで勝とうとし続けた意欲だ。後半のリヴァプールは個性を発揮したが、シティにも素晴らしいチャンスがあった。この試合がどういうものかを全ての者に知らしめた」と唸るほどの試合だった。

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