バルセロナとの契約が今季限りとなっているウスマヌ・デンベレ。
一時はクラブとの関係が崩壊寸前に至ったが、その状況は大きく変化している。
一貫性のあるパフォーマンスを続けており、チャビ監督からの信頼を勝ちとったほか、カンプ・ノウの観客も味方につけた。本人も休日返上でトレーニングに取り組んでいる。
デンベレ側とバルサは契約延長交渉を再開したとされているが、『Mundo Deportivo』が気になる情報を伝えている。
代理人であるムサ・シソコは、給与面での譲歩は可能としつつ、実質的にフリーエージェントであるとして、サインボーナス(契約金)を要求しているとか。
リオネル・メッシの時のようにロイヤリティボーナスが支払われるケースはあるが、バルサ側はデンベレへのボーナス支払いは考えていないそう。まだ両者は金銭面で折り合えていないようだが…。
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