好調のチームを支える2トップ

クラブの伝統である2トップは、得点力はもちろん、起点となるポストプレー、サイドでのチャンスメイク、前線からのプレッシングと求められるタスクが多い。

その意味で、上田と鈴木の両名はまさに打ってつけのストライカーである。

日に日に凄みが増す上田綺世

エースとして牽引する上田は、今季ここまでのリーグ戦9試合でチームトップの5ゴールをマーク。正確なフィニッシュワークが光り、圧巻のパフォーマンスで勝利に直結する活躍を見せている。

2・3月度の月間MVPに輝いた事実がその充実ぶりを物語っており、4月に入っても4試合で2ゴールをゲット。2試合に1ゴールのペースで得点を量産中で、カタールワールドカップのメンバー入りにも期待が高まる。

その上田とコンビを組む鈴木は、前線を幅広く動いて組み立てに貢献する一方で、積極的なプレスも披露するなど攻守にエネルギッシュなプレーで勢いをもたらしている。

チームを牽引する鈴木優磨

本業であるゴール前での仕事も健在で、第4節・ヴィッセル神戸戦で決めた豪快なミドルシュートは、岩政コーチと勢いよく抱擁したゴールパフォーマンスも相まって大きな話題を呼んだ。

もともとウイングにも対応する器用な選手ではあったが、ベルギーでのプレーを経て、よりオールラウンダーな点取り屋へと進化している。クラブ伝統のフォワード像を体現する背番号40はタイトル獲得に欠かせない存在だ。