今夏の段階でパリ・サンジェルマンとの契約が満了を迎えるフランス代表FWキリアン・エムバペ。
彼が夢見ているのはレアル・マドリーへの移籍であるとも言われており、今季限りでパリ・サンジェルマンを退団する可能性は高いとも伝えられた。
ただ『Deportes Cuatro』によれば、エムバペは母親との会談を行ったあとでパリ・サンジェルマン残留を受け入れることを決めたという。
しかし、問題になっているのはエムバペ側が求めている条件であるそうだ。
パリ・サンジェルマンは2年の契約延長を提示しているものの、エムバペの母ファイザ・ラマリは「2023年夏の段階で退団できる条項を加えてほしい」と要求しているよう。
ただ、それについてはパリ・サンジェルマンの首脳陣が拒否したことから、今のところはまだ合意に近づいてはいないようだ。
なお、パリ・サンジェルマンは現在監督を務めているマウリシオ・ポチェッティーノ氏と今季限りで袂を分かつことを考えているという。
その後任としては、かつてレアル・マドリーを率いていたジネディーヌ・ジダン氏を候補として検討しているそうだ。
ただ、ジダン氏はディディエ・デシャン監督の後釜としてフランス代表チームを率いることを夢見ているため、契約できるかどうかは不透明であるとも。
【写真】日本人もいる!「宇宙人」扱いされた7人の超人サッカー選手
またトッテナム・ホットスパーのアントニオ・コンテ監督も候補と伝えられているが、一部メディアでは「まだ接触は存在していない」とも。