セレッソ大阪は、21日に行われたJ1リーグ第14節でガンバ大阪に3-1と勝利した。

今季初となった伝統の大阪ダービー。試合は山見大登のゴールでアウェイのG大阪が先制したが、後半にダガート、奥埜博亮の2得点で3ゴールを奪ったホームのC大阪が逆転勝利した。

ダービーに快勝したC大阪の小菊昭雄監督は試合後、宿敵のチーム事情を気遣いながら喜びの言葉を語った。

小菊昭雄(セレッソ大阪監督)

「試合前、選手たちに伝えたのは、『スペシャルなゲームだ。セレッソファミリーすべての思いを背負って戦ってほしい』と。(同時に)『ガンバもケガ人、コンディション不良の選手が多数いる中で、彼らの思いも背負って戦ってほしい』という話もしました。

その中で、前半も素晴らしい内容でしたが、先制されて、試合も難しくなった中で、しっかりと同点に追いついて、追い越して、勝利できたこと。内容も伴った勝利ができたこと。非常にうれしく思います。

このような勝ち方ができたのは、チームの成長を私自身も感じました。またすぐに大切な試合が続きますので、全員で良い準備をしたいと思います」

G大阪は開幕直後にエースの宇佐美貴史が右アキレス腱断裂で今季絶望に。それ以降も守護神の東口順昭、主将の倉田秋が負傷で離脱し、先週には7選手の新型コロナウイルス感染が明らかとなっている。

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小菊昭雄監督は、宿敵であっても抗えない事情で特別な一戦を欠場することになった選手たちを気遣い、その想いも背負って戦ってほしいと呼び掛けていたようだ。