史上最多となる13度の欧州制覇を誇るレアル・マドリー。14度目の戴冠をかけて、リヴァプールとのCL決勝に臨む。
23歳のウルグアイ代表MFフェデ・バルベルデはまだCL優勝を経験したことがない。
『AS』のインタビューで「チャンピオンズリーグ優勝のためなら何を捧げるか」と聞かれるとこう答えていた。
フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリーMF)
「多くのこと…すべてだね。
世界中のどの選手にとっても、唯一無二のトロフィーさ。
多くのことを捧げる準備はある。息子以外ならね…妻さえもさし出すかもしれない。
いや、嘘だよ!でも、多くのことを捧げるよ。
決勝でプレーすることなんてめったにないからね。自分たちがトロフィーを掲げることを願っているよ」
愛息以外の全てを犠牲にしてもいいとして、妻さえも捧げると冗談めかして話していたそう。
これに妻であるミーナさんが反応。バルベルデより5歳年上の彼女はアルゼンチンの元スポーツジャーナリストで、リーベル・プレートの熱狂的ファンでもある。
そのミーナさんは「私はジャッジしない。リーベルがまたコパ・リベルタドーレスで優勝するなら、私も彼をさし出す(笑)。あなたは友人たちも犠牲にしなきゃいけないわ、全ては“14”のために」と泣き笑いの絵文字入りで、夫の発言に反応していた。