今年2月、飼い猫に殴る蹴るの暴行を加える映像が流出したウェストハムDFクルト・ズマ。
この事件が明らかになったあと、クルト・ズマと映像を撮影していた弟のヨアン・ズマが逮捕されることになり、裁判に臨んでいた。
そしてクルト・ズマは動物福祉法に違反する行為があったことを認め、2件の事件についての有罪を受け入れていた。
そして『Eurosport』の報道によれば、今回行われた裁判において判決が言い渡され、クルト・ズマには「5年間のネコ飼育禁止、180時間の社会奉仕活動義務」が命令されたとのこと。
なお、弟のヨアン・ズマについては「140時間の社会奉仕活動義務」が言い渡されているという。
地方裁判官のスーザン・ホルダム氏は、ズマ兄弟が真剣な反省をしていることを認めたほか、事件以降に激しい人種差別的な虐待を受けていることにも言及していたとのこと。