日本代表のMF原口元気(ウニオン・ベルリン所属)が6月4日、オンラインでの囲み取材に応じた。
ここ最近ずっと絶好調を猛アピールしていたものの出場機会が限られていた原口。しかし2日のパラグアイ戦で先発起用されると2アシストと気を吐いた。
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原口は先月9日に31歳になった。サッカーファンやメディアの間では「使い勝手のいい原口は(先発じゃなくても)チームに必要」という論調が色濃くなってきている。
ただそうした風潮や論調に対し、原口は「イヤだ」と明確に拒否反応を示した。
原口元気(日本代表MF)
「まさにそう(いう論調との戦い)だと思っています。
なんかそうなっていくと自然と個人的にもそちらに寄っていく…メディアの力ってすごく大きいのであるのかと思いますけど。
何度も言っているように僕はそんなのはイヤです。
ピッチでのプレーやパフォーマンスが一番の価値だと感じているので、それを奪い取るために残りの(与えられた)チャンスで最低限パラグアイ戦くらいのパフォーマンスを続けていくことが大事だと思います。
あれをアベレージに、次はさらに強い相手なのでチャンスがあれば良いもの見せたい。チャンスかなと個人的には思ってます」