日本代表のFW古橋亨梧(セルティック所属)が6月7日、オンラインでの囲み取材に応じた。

6日に行われたブラジル代表との国際親善試合で0-1と敗れた日本代表。古橋も3トップの中央で先発起用されたものの、決定的な場面を作ることができなかった。

古橋はこの試合を「すごく勉強になった」と振り返り、トップ選手との差や自身が後悔している点についても語った。

古橋亨梧(日本代表FW)

「(ブラジルのDFは)反応が早いなと思います。僕が抜けようとした時にはもう二人が反応して下がっていましたし。

(やはりブラジル代表は違った?)

そうですね。ちょっとの差だと思うんですけど、でもそういうところがしっかりしているからああやってブラジル代表のCBとして立ってるんだろうなと。

昨日の試合は(日本代表の)重心が後ろ気味だったのもありますけど、それでもコンマ0.5だったり1秒だったり反応が遅かった。

そのコンマ何秒っていう時間が、裏を取れるか取れないかの差だと思います。

僕も試合中、足が止まってしまって狙える場面も狙えていませんでした。そこは止まらずにアンテナを張って、もっと相手が嫌なポジションをとって抜け出すタイミングを準備しておかないといけないなと後悔しています。

コンマ何秒ってところが本当に僕の世界では大事。そこは昨日の試合でもスコットランドでもすごく痛感しています」

ブラジル代表はこの試合でマルキーニョスとエデル・ミリタオンがセンターバックを形成した。

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古橋はそんなトップ選手との反応速度の違いを「ちょっとの差」と表現しつつ、その差をこのブラジル戦でもスコットランドでも痛感しているようだ。

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