日本代表チームは14日にキリンカップの決勝戦をパナソニックスタジアム吹田で戦い、チュニジアを相手に0-3と完敗した。

吉田麻也がペナルティキックを与えて失点すると、さらに守備のミスから追加点を許し、試合終了間際にカウンターから3点目を決められてしまった。

【動画】南野拓実がゴールを決めた…かと思ったがオフサイドに

吉田麻也の背後へのボールでミスが誘発され、それがきっかけとなってディフェンスが崩壊してしまった日本代表。

試合後に行われた記者会見で日本代表の森保一監督は以下のように話し、今後の対策についてこう語っていた。

森保一

「いい形で攻撃をする時間を長くすれば、今日のようなことは少なくなると思います。

自分たちでボールを握っていい形で攻める。相手にこのような形を作らせないように、攻撃の部分でもっとクオリティを上げていかなければならない。

チュニジアが今日狙ってきたところは、オートマチックにデザインされたプレーでサイドを起点にする、背後をついてくるというところがあったと思います。

そのような相手の分析などをしっかり行い、チームとして対策がよりできるようにしたいと思っています。

ワールドカップではこれ以上の相手と戦わなければなりません。チュニジアも非常に良いチームで我々のウィークポイントやミスを確実に自分たちの決定機に持っていく力があった。

敗戦を良しとはできませんが、本大会でこのような状況になったときに対処できるように、今日は課題として取り組んでいきたい。

吉田麻也が背後を突かれた場面については、このようなことは今後もあると思いますので、そのときにカバーをしっかり行うという部分であったり、キーパーとの連携をトレーニングで改善していけるようにしたいです」

【厳選Qoly】なぜ？日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい