今季限りでアトレティコ・マドリーを退団したルイス・スアレスに、バルセロナが「復帰オファー」を送っているという。
ワンダ・メトロポリターノで行われた盛大なセレモニーで送り出されたルイス・スアレス。契約満了で今月末にフリーエージェントとなる予定だ。
彼に対してはセビージャやビジャレアル、リーベル・プレートなど多くのクラブが関心を寄せているとされているのだが…。
『Sport』によれば、なんとルイス・スアレスがかつて所属していたバルセロナからも「復帰の誘い」があるというのだ。
ただ、バルセロナのオファーは条件付きであり、「もし戻ってくるのならば8月まで待ってほしい」というものらしい。
というのもバルセロナはロベルト・レヴァンドフスキの獲得を最優先に考えており、ルイス・スアレスは代替案であるからだそうだ。
記事によればルイス・スアレスはジョルディ・アルバの結婚式に出席した際にバルセロナの選手たちと話しており、「あまり長くは待てない」と語っていたとか。
その理由は、現在オファーを出してくれているクラブをあまり待たせる訳にはいかない…という思いからであるそう。
もしルイス・スアレスが戻ってくるのであれば、移籍金も支払う必要がなく、バルセロナのサポーターにとっても非常にエモーショナルな出来事になりそうだが…。