スポルティング・リスボンに所属しているポルトガル代表MFマテウス・ヌニェスが、ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズに移籍するようだ。

マテウス・ヌニェスは1998年生まれの23歳。エリセイレンセのアカデミーで育ったあと、エストリウ・プライアでプロデビューを果たし、2019年1月にスポルティング・リスボンへと移籍した。

エストリウ時代にはリザーブでほとんどの時間を過ごしていたものの、カップ戦でのパフォーマンスが評価されてのサプライズ獲得でもあった。

スポルティング・リスボンでも当初は年代別のカテゴリでプレーしたが、徐々に出場機会を増加させてブレイク。2020-21シーズンからはレギュラーとして重要な役割を果たしてきた。

タイプとしては中盤からのドリブルを得意としているセンターハーフで、守備から攻撃の切り替えで高い攻撃力を発揮することで有名である。

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『L'Equipe』などのメディアによれば、スポルティング・リスボンとウォルヴァーハンプトンは移籍金4500万ユーロ(およそ61.6億円)+ボーナス最大500万ユーロ(およそ6.8億円)で取引に合意したという。

また、契約には「将来的な移籍金の5~10%をスポルティング・リスボンへと支払う」という条件も加えられているとのこと。

すでにマテウス・ヌニェスは火曜日にイングランドへと出発しており、数日中にウォルヴァーハンプトンと正式な契約を結ぶ予定だという。

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