敵地で行われたナント戦に0-3で勝利したPSG。
遠征に使ったのは、メインスポンサーでもあるカタール航空の旅客機だった。
そうしたなか、仏国鉄が誇る高速鉄道「TGV」のトップが揶揄したと話題になっている。
「パリーナント間はTGVで2時間以内です。安全性、速さ、サービス、エコモビリティ、お客様の特定ニーズに適応したTGVの提案についてあらためてお伝えします」とツイートしたのだ(距離的には385キロほど)。
『AFP』によれば、フランスでは温室効果ガスの排出削減のためにプライベートジェットの利用を制限するようにエコロジストからの声が高まっているという。そういったことがこの一件の背景にあるようだ。
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ある圧力団体は「リオネル・メッシは6月から8月にプライベートジェットで52回のフライトを行い、1502トンものCO2排出をした。これはフランス人ひとりが150年で排出する量に匹敵する」と批判しているそう。