大型補強を行ったものの、開幕から不調だったチェルシー。CL優勝の立役者だったトーマス・トゥヘル監督の解任を決断した。

2021年1月にブルーズの監督に主任した同氏は、在任589日間での99試合で62勝19分18敗という戦績だった。

『Bild』によれば、トゥヘルの古巣であるマインツのスポーツディレクターであるクリスティアン・ハイデル氏はこう述べたそう。

「トーマスにとっては青天の霹靂だ。

この解任はサッカー界の投資に反対する人間にとっては儲けのタネ。これは純粋に投資家が決めたことだ。

サッカーのことを知らない誰かが6位では不十分だと思って、『じゃあ、他の監督を試せ』と言ったのだろう。

たった6試合の後では、それ以外に考えられない。

だが、チェルシーはこの決断をひどく後悔するだろう。あんなにいい監督をすぐに得ることはできない」

トゥヘルはマインツで2009~2014年までの1741日に渡って監督を務めた。

【関連】プレミアリーグに「来ないほうが良かった」10名手8名」

ハイデル氏はトゥヘル時代もマインツのスポーツディレクターを務めていた人物でもある。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい