エリザベス女王が96歳で崩御したことで英国全体が喪に服している。プレミアリーグやスコットランドリーグは週末の試合が延期された。

イングランドでプレーする選手たちも哀悼の意を表しており、マンチェスター・ユナイテッドFWクリスティアーノ・ロナウドはこのようなメッセージを出した。

「7年もプレミアリーグでプレーしてきた自分は、イングランドで暮らす8年目を迎えた。

その間、英国の女王に対する永遠の愛を感じてきた。英国の人達にとって女王陛下がいかに大事な存在かや、永遠にそうあり続けることも。

女王の思い出に敬意を表し、自分が故郷と呼ぶようになったこの国とともにこのかえがたい喪失を悼む。イギリス王室に哀悼の意を表す」

また、かつてマンチェスター・シティやリヴァプールでプレーした元イタリア代表FWマリオ・バロテッリもRIP(安らかにお眠りください)というメッセージを送ったが、そのうえでこうも綴っている。

「女王が亡くなったが、自分は彼らがアフリカにしたことを知っている!

だが、まずは亡くなった人に敬意を示しているだけだ。そして、精神的に強くなろう。みんな愛しているよ」

かつて英国はいくつかのアフリカ諸国を植民地支配していたことがあるが、そのことに触れておきたかったのだろうか。

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なお、英国政府は試合中止は義務ではなく、各スポーツ界に判断をゆだねるとしている。ただ、葬儀の時刻と重なることを避けるためにイベントを変更できるはずとも勧告している。

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